『自己効力感』という言葉を知っていますか?
自己効力感とは「自分がある状況において必要な行動をうまく遂行できると、自分の可能性を認知していること」を意味します。
簡単に言ってしまえば「自分には何かができる」という有能感のようなものです。
この『自己効力感』は何かを実行したときに高まることがわかっているのですが、面白いのは、実行して成功した場合はもちろん、失敗したとしてもこの『自己効力感』は高まるのです。行動の結果が成功であっても失敗であっても「自分は何か実行した」という過程が自信につながっていくというわけですね。
失敗をしても果敢に挑戦できる人というのは、行動することで自己効力感が高まり、それがまた行動につながる好循環を作り出しているのかもしれません。
そう考えると、行動もせずに知識で自信をつけようとか、自信がついてから行動を始めようというのは、時間を浪費しているだけのような気がしてこないでしょうか。もしあなたが結婚をしたいと思うのなら、女性と真剣に交際を始めたいと思うのなら、その一歩を踏み出してみましょう。